何度も言っていますが、ダーツはさっきまで上手くいっていたものがまったくわからなくなってしまう状態に陥りやすいものです。
この状態に対し皆さんも対応しようと努力され日々熱心に研究し毎回毎度「わかった!」と一定の成果をあげられ次の日には「まったくわからない…」を繰り返していると思います。
僕がわかったことはダーツにおいて「わかった!はわかってない…」という事です(笑)
その状況はどうして起こるのでしょうか?一つは、そもそも技術的な根本的解決にいたっていない、もしくは「副作用」によって一時的に整合性のとれた状態になったかです。
ダーツは物理的な要素(ダーツの形状・空気抵抗など)が非常に重要な運動を促されます。物理的に不整合がある場合は不整合なりのフォームが必要になり、結局身体的な負担を要してしまいます(この辺はまた今度)。
ダーツは力任せではなく極々小さな的にコントロールさせる競技です。このコントロールに係わる手先指先(手関節・手指)に働く筋肉の数は30あまりで、その筋肉に指令を伝える神経が三つ[尺骨神経(しゃっこつ)正中神経(せいちゅう)橈骨神経(とうこつ)]があり、その部位や運動により神経経路が異なります。イップスの観点からは大きな力や遠距離に対応する運動に対しては問題(神経の混乱?)は起こりづらいのですが、小さな運動に対しては問題が起こりやすく、ダーツは非常に小さな力で近距離に対応する運動なので肉体的に混乱が起きやすいと思います。(よく細かい作業するときに腕が攣ったりすることがあると思いますが、そのような状態になるのだと思います。)

ようは…(これ難しいな…)
前腕を伸ばす動作(フォロースルー)及び指の伸展(指を伸ばす動作)は橈骨神経なのですが、指の屈曲(指を握る状態)は正中神経と尺骨神経が経路となり、さらには小指側がリード(チョップやハンマーを打つとき)すると尺骨神経が経路となります(※尺骨神経が経路になるとフォロー時に小指・薬指・中指は開かない(かも?))。
…(伝わるのか…)
結論!
親指と人差し指の筋肉(神経)を全力で感じてください!(力を入れるのとは違います)
親指と人差し指でラインを作ってください!(あー抽象的)
中指・薬指・小指を握らないでください!(ここに力が入るのはダメかな…)
中指の意識が強まると筋肉や神経などの観点からいってまったく別物のフォームになると思います。
ちなみに皮膚によっても神経経路は別になります。ようするに「触れる」というだけでも混乱の元になるということです。

(写真は手の皮膚神経支配)
中指でタッチライブやっちゃだめ!←ここ重要
つづく
WE CAN FLY






